Footballmanager2019 戦術紹介…サリーダ・ラボルピアーナ
今作からようやく使えるようになった所謂「アンカー落ち」として、ペップを発端に世界中を席巻した今や常識とも言われるようになった戦術を紹介する。
もともとはメキシコのリカルド・ラボルペという監督が完成させたメキシコ発祥の戦術メカニズムであり、ポゼショナルサッカーを志す監督で知らない者はいないといっても過言ではない。
戦術に関する解説はリンク先を参照してもらえれば充分だろう。
FootballManager2019では以下のように設定する。
大事なのは「味方ボールの時にサイドに残れ」の指示。これを両CBに指示する。
でもってアンカーの選手には、
「ポジションを保て」を指示する。これでいわゆるサリーダ完成。
大切なのはこれをすれば強いということではなく、ここからどういう攻撃、守備、トランジションを構築するかである。FootballManagerではかなり前から5ラインの思想が強く、そもそも戦術設定画面が5ラインになっている。
どのラインの選手がどのように動くかを決めていくのだが、これがまた本当に楽しい。
SBをともにインバーテッドにしてかつウイングもインサイトフォワードにし、1トップは下がって偽9番でゲームメイクにからみつつ~というように様々な戦術を実現できる。